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GUNDAM VIRTUE
キット：1/100 ガンダムヴァーチェ
00シリーズは殆どがMG化されておらず、このキットもいわゆる「無印」の1/100ですが、RE/100シリーズ並みに造形はよくできており、主に合わせ目けし+後ハメ加工と筋彫り、プラ板によるディティールアップ、マスキングによる丁寧な塗り分けを行っています。
カラーレシピ(C：クレオス)(G：ガイアカラー)
本体白： ｻﾌ#1000(C) → Exﾎﾜｲﾄ(G)
本体黒 : ｻﾌ#1000(C) → Exﾌﾞﾗｯｸ
関節部： ｻﾌ#1000(C) → 混色グレー(ｵﾘｼﾞﾅﾙ)
本体赤： ﾌﾞﾗｲﾄﾚｯﾄﾞ(G)
ｱ ﾝ ﾃ ﾅ : 橙黄色(C) + ｲｴﾛｰ(C)
武 器： 本体色に準ずる
金属部： Exﾌﾞﾗｯｸ(G) → ｽﾀｰﾌﾞﾗｲﾄｼﾙﾊﾞｰ(G)
Exﾌﾞﾗｯｸ(G) → ｽﾀｰﾌﾞﾗｲﾄｱｲｱﾝ(G)
Exﾌﾞﾗｯｸ(G) → ｽﾀｰﾌﾞﾗｲﾄｺﾞｰﾙﾄﾞ(G)
ｾﾝｻｰ部： ｸﾘｱｸﾞﾘｰﾝ(G)
４方向からの写真です。00ファーストシーズンの中でも随一の巨体であり、「ガンダム」という記号を持つ機体の中でも異形とも言える容貌ですが、その実これは内包するガンダムナドレの外装パーツという側面も持ち合わせています。それ故、面構成が大きくヒケの処理と塗装には少してこずりました。
各部を筋彫りとプラ板でディティールアップ。
脛パーツはもともとあったモールドを埋めて新たにラインを彫りなおしています。
腰前部の外装も一部にプラ板を追加した他、エポパテにて裏打ちを行っています。裏打ち部には筋彫りとコトブキヤのマイナスモールドでディテールを追加しています。
製作記はこちら
クリアパーツ（GNコンデンサー）はクリアグリーンで塗装。胸部のセンサーのみ裏からラピーテープを貼りこんで、反射するようにしました。
各部をメタルパーツ及び、プラ板、筋彫りでディティールアップ。基本的には市販のマイナスモールドを使用していますが、バックパック上面はくり抜いたうえで、１００円均一のメッシュシート（0.3mm厚）を使用しました。
腰背部のGNドライブはイエローで塗装したのちに、エナメル塗料の黒を吹き付け、拭き取りをする形で塗り分け。
武装類も基本的には本体色と同様の配色で塗り分けています。
今回の塗り分けに際してはマスキングテープだけでなく、マスキングゾルを積極的に活用しています。
また、各部が可動するように出来ているので、塗装部が剥げないようにある程度のクリアランスの確保をしました。
GUNDAM NADLEEH
ヴァーチェの外装を全てパージした状態、ガンダムナドレです。御覧の通り、ヴァーチェとは打って変わってスリムな体形で、他のエクシア等の機体との共通の意匠も、見て取れますね。外装部を取り付ける関係もあり凹モールドの追加をメインにディティールアップをしています。また各部に合わせ目が多くあり、後ハメではなく分割ラインの変更にて対応しました。
前述の通り脚部も各部に筋彫りを追加しました。また、スネ前面の粒子供給コード（薄紫）はキット付属のものを使用しています。両サイドは付属のシールでは無く塗装にて再現してありますが、かなり色調整には苦労しました。
腕、肩、わきの下なども筋彫り追加などをしていますが、もともとそこそこのディティールが入っているうえ、塗り分けも多かったのであまりしつこくならないように、しています。背部のGNドライヴは内部を付属シールを使用しています。また特徴的な髪の毛のように見える粒子供給用コードは、薄く平たい形状を他の素材では表現しがたく、これもキットのものをそのまま使用しています。
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