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IMPULSE BLANCHE

キット:MGデスティニーインパルス

プレミアムバンダイのキットMGデスティニーインパルスを基に改修。改修にあたってはGHL009に掲載されたシュンさんの作例を参考にトレースしました。一部改修内容や塗装での差異はありますが、習作ということでほぼ同じになっていると思います。

 

カラーレシピ(C:クレオス)(G:ガイアカラー)

 本体グレー: サーフェーサーEVO(G) → ニュートラルグレーI、II、III、IV、V

   本体紫:  ピンクサフ(G) → マイザーパープル(G)

 フレーム: EX-ブラック(G) → スターブライトアイアン(G)

デスティニーシルエット: サーフェーサーEVO(G) → ニュートラルグレーI → ムーンストーンパール(C)

 

4方向からの写真です。もともとスタイルはそれほど悪くない、と言うよりは良い方なので参考作例と同じように胸部と腹部の接続部フレームを2mm延長したのみです。やはりSEED系のキット特有ですがバックパック部が重く自立はギリギリ可能といったレベルです。プレイバリューを無視すれば腰を固定するのがベターかもしれません。

脚部の改修。

(下写真)足部はスジボリとスピンブレードによる彫込みで情報量を増やしています。

​(右写真)特徴的な膝横の追加パーツは、もともとのモールドを削り、WAVEの1mmプラ板を追加。それに比して脛パーツはほぼノーマルのままであり情報量のメリハリを付けています。

頭部​(上写真)

メインカメラは周囲を薄く加工、頭部の分割線は前後に入っていますが元々の分割線と解釈しそのまま活かしています。また頬を削り小顔化した他、各部に凹モールドを追加。

胸部​(右写真)

​胸部ダクトは縁を薄く加工して奥行きが見えるようにし、胸部天面もプラ板を追加して多重装甲化、中央部にはフレームを露出させるなど原型をとどめながらも、緻密なディテールを入れてあります。

腕部​(左写真)

前腕にディテールが集中しています、前面は作例通り彫り込んでからプラ板を二重にして段差を付けています。また各部に凹モールドを追加。肩もプラ板と彫り込みでディテールアップしています。

腰部(下写真)

​腰にも中央部を中心に集中的にディテールを追加しています。前面アーマー部はもともとのモールドが多く、追加分はさほど多くありません。

デスティニーRシルエット

​インパルスガンダムはシルエットシステム(多局面に対応するための兵装換装システム)を採用しており、このデスティニーRシルエットもその一つ。

デスティニーガンダムのそれとは似て非なるもの、という設定。

特徴的な直線的主翼外層部分は、写真を平面図に起こし直して、プリントアウトした上で、型紙からプラ板を切り出しています。

​主翼自体はツヤ塗装を施しアクセントに。モノアイはコトブキヤのHアイズと丸モールドで作成しました。

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