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AILE STRIKE VerRM

キット:MG エールストライクガンダムVerRM

合同展示用にMGエールストライクを改修。基本的な外観やカラーリングは変えずに各部のブラッシュアップ及びディテールの追加を行いキットの素性を生かすように製作。

カラーレシピ(C:クレオス)(G:ガイアカラー)(F:フィニッシャーズカラー)

 本体白1: サーフェイサーエヴォ(G) → ファンデーションホワイト(F)

 本体白2: サーフェイサーエヴォ(G) → ニュートラルグレー2(G)

 本体赤 :  ピンクサフ(G;NAZCA) → フレイムレッド(G;NAZCA)

 本体青: ピンクサフ(G;NAZCA) → コバルトブルー(G;ダグラムカラー)

 本体黃: ピンクサフ(G;NAZCA) → 橙黄色(C)

 関節部: サーフェイサーエヴォ(G)

      → ピュアブラック(C) → スターブライトアイアン(G)

   武装等: メカサフヘビー(G;NAZCA)  + ピュアブラック(G)          

 

4方向からの写真です。プロポーションに関してはとても優れており、Ver1.0にあたる旧MGから比べると格段に進歩している。特に大きな改修はせずにそのままとしている。

足部

底面に近い部分にC面があったため金属やすりを使用してシャープに再成型。アンクルガード各部のC面も全てそぎ落とし、シャープなシルエットに。各部に凹モールド、スイッチモールド、スジボリを追加して情報量を増やした。

【脚部改修内容】

​膝回りを中心にディティールを追加。ふくらはぎ側面にGATシリーズの特徴である露出フレームを追加した他、プラ板にC面を入れて張り付けることで多面構成でのディティールを増やしたほか、脛のスイッチ―ルド追加、太もものマイナスモールドを開口しメタルパーツに置き換えることで精密感をUP。またストライクRMはオリジナルデカールも大きめなのである程度、デカールのための余白を残すよう、疎密を計算。

【腰部改修内容】

​1mmプラ板を使用しアウトラインを変更。基本的にはPGストライクをモチーフにしてボリュームを持たせるように。スジ彫りを追加し色分けをすることで張り付けたプラ板を自然になじませるように配置。フロントの排気ダクト部分は段落ちにして形状を変更。

肩につながるパーツにはフレームをイメージしたプラ板を追加。

【胸腹部改修内容】

大きくは形状変更していませんが、各部のシャープ化、サイド及び胸部上面に多重装甲をイメージしてプラ板を追加。そのほかスイッチモールドの追加などでディテールアップしました。

背部は無改修で整面とシャープ化をメインにしました。ストライカーパックを装着するとほとんど見えませんが。

【肩改修内容】

​(上写真)

肩部のバーニアユニットと解釈し、ユニットが薄く見えてしまうため、プラ板で上面をふさいで不自然さを解消。

(下写真)

​サイドのスリット状のディテールを消し、改めてフレーム上のディテールを追加。スジボリも追加したうえで、5つあった丸穴状のモールドもふさいだうえでフィンを自作し設置しました。

【腕部】

​(右写真)

上腕はもともとのモールドは前後が一体化していたので、前後に分割。更に凹モールドを追加しました。

(左写真)

​前腕はプラ板の追加やジャンクパーツで露出フレームを再現。スイッチモールドを追加するなどして情報量を増やしました。

【頭部改修】

​改修と呼ぶような工作はほとんど必要ないほどん完成度。基本的には整面とエッジコントロールでシャープさを増やしました。

​特にメインセンサーとサイドダクトのふちは、プラスチックらしく厚かったので、薄く加工しました。

【シールド】

​基本的にはエッジを立たせることを中心に製作しました。

【装備各種】

​(上写真)ストライカーパック

少々フラットに思えたので、フィン状のディティールを追加し、上下を反転させてあります。

 

​(右写真)シールド

大きくはいじっていませんが、エッジの厚みが目立っていたので、ふちをギリギリまで薄くし、シャープに成形しました。

(下写真)ライフル

​合わせ目けしなどがあまりなく、造形も秀逸だったので、色分けをすることで情報量を増やしました。

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